自分の肌って、歳相応?それとも若い?それともフケている?
女性はいつまでも年齢より若く綺麗な肌でいたいですよね。私は40歳ですが、肌質としては常に『20代前半くらいでいたい!』と思っています・・・野望です、笑。
毛穴が目立たなくて、シミ、しわのない綺麗な肌=美肌でいることには、生活習慣の影響もありますが、やはり「スキンケア」がとても大事です!今回はスキンケアに欠かせない「化粧水」をピックアップしたいと思います。
化粧水って何?
化粧水とは肌のキメを整えて、肌に潤いを与える基礎化粧品で、構成する成分のほとんどが水および水溶性成分です。
角質層を整える役割の化粧水は肌表面の薄い角質の厚みは平均【0.2mm】に入り込んでいきます。(*ビニール袋などの厚みと同じくらい!)
その薄さに吸収される化粧水の量には限界がありますので、化粧水をつける際にはパンパンと肌を強くたたいたり、必要以上に何度も重ねづけする必要はありません。
手の平でやさしく押さえるよう「ハンドプレス」しながらなじませ、水分を浸透させましょう。また乾燥が気になる部分には少量を手にとって重ねづけしてください。
使用量は?
おおよそ100円玉大~500円台程度の適量が各メーカーの推奨量なのですが、量を少なくすると肌全体になじませることができず、保湿効果が十分に得られませんので適量を守りましょう。
化粧水は手かコットンを使う?
化粧水は手でなじませる派とコットンを使う派で分かれてくると思います。
私は手でなじませる派!!!化粧水のテクスチャー、肌へつけた時の感覚・感触を確認しながら手を使っています。また手を使うことで自分の肌の調子もわかりますよ。
化粧品メーカー(個人的には資生堂)では、コットンを推奨しています。
確かに衛生的にはいいと思いますので、使う化粧水の使用方法を読んで手かコットンかを選んで下さいね。
化粧水はどのタイミングでつけるの?
化粧水は肌に水分を与えるものですので、洗顔後すぐに顔や肌につけてなじませることをおすすめします。ここはスピードが大事です!!朝は洗顔後に、夜はお風呂上がりすぐに化粧水を顔になじませて下さい。
化粧水のつけ方は?
化粧水の適量を片手に出します。
この後、両手で化粧水をこすり合わせることで、手の体温で温められ化粧水が肌に浸透しやすくなります!また両手で顔を包み込めるので素早く化粧水なじませることができます。顔の中心から外側へ向かってまんべんなくなじませ、鼻まわりやおでこと髪の毛の生え際などの細かい部分は中3本の指の腹を使ってつけ残しがないように鏡を見ながらなじませましょう。
化粧水をつけた後は?
化粧水をつけた後に、浸透を待つ必要はありません。時間が経つと水分が揮発してしまうため、すぐに油分を配合した乳液、クリーム、オイルなどで“ふた”をしましょう。ここもスピードが大事!
肌がベタつく人は皮脂の多いTゾーンは少なめにするなど、油分をつける量を調整します。
お風呂上がりが1番乾燥するので注意!
入浴後の肌は、通常よりも「過乾燥」の状態になります。
お風呂から出てタオルドライした後は、肌の温度も高く湿度が一気に下がるため、肌が乾燥し始めます。これを蒸発や揮発ともいうのですが、入浴後はすみやかに化粧水で肌を整えましょう。
おうちで簡単・ご褒美♪うるおいたっぷりのコットンパックとは
手で化粧水をなじませるだけでも大丈夫なのですが、確実に肌へうるおいを与えるのは「コットンパック」です。
水には水分が少ないほうに移動する性質があるため、パッティング後や十分に湿っていないコットンを肌にのせると、せっかくうるおった肌の水分を逆にコットンが奪ってしまう可能性があります。コットンをしっかり化粧水でぬらした状態で行いましょう。
コットンパックの方法
1:コットンに化粧水を500円硬貨大ほど数カ所に分けてたらしこみ、コットンの隅々まで行きわたらせます。
(*節約方法→1枚のコットンを化粧水でみっちりと浸して、裂いて下さい。コットンの分厚さにもよりますが2~3枚に避けて使うことができます。)
2:空気が入らないように肌へ密着させて数カ所にわけて3~5分ほど顔に貼ります。このとき、目、鼻、口部分は必ずあけておいて下さい。
【ここで注意!】
コットンを顔に貼りつけている時間ですが、10分以上置いておくとコットンが乾いてきてしまいます。乾燥しないように気をつけましょう。
3:コットンをはがしたら、両手を使い手のひらでやさしく顔を押さえ、化粧水を肌になじませます。
以上です。
基本的には毎日夜にコットンパックをすることをおすすめしますが、忙しい人でも大丈夫!1週間に2~3回ほどの使用でも肌のキメが整い、毛穴やザラつきを目立たなくさせます。
個人的には外出して「今日は日焼けしたかも?」と思う時にはコットンパックをしています。
日焼けした肌は熱をもっていて通常時より乾燥しやすく肌荒れにつながりやすいので、クールダウンさせ保湿もできるコットンパックをおこなっています。ぜひ取り入れてみて下さいね。
まとめ
化粧水は、肌を健やかに保つため、洗顔と同じく大切なスキンケアです。
化粧水は手のひらのぬくもりを感じながらなじませ、最後は包み込むようにやさしく肌をおさえて潤いを角質に浸透させる役割があります。
肌荒れしにくい、ふっくらと潤いに満ちた肌に保つのはスキンケアの大事な部分です。
また自分の手を使い肌になじませることで、「今日は潤っている!」「あれ、なんか今日は乾燥気味?」「肌のザラつきを感じる」など、肌の状態を確認することもできます。
手を通しての肌の気づきが美肌にも繋がりますので、あらためて化粧水の基礎知識を学び、朝夜と丁寧におこなってくださいね。
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