たまたまインスタで「ウソをつく化粧品」という本をupしておりキャッチコピーが気になり購入し、読み終わりました。
私のことになりますが数年前、急に目のまわりと口のまわりに痒みが起こり、皮膚科では「原因不明」と診断されドクターズコスメを薦められました。
自分は急性の敏感肌になったのだと思いこみ敏感肌に使えるコスメをいろいろと探しました。
ドクターズコスメ、オーガニックコスメ、自然派コスメを使い、自然治癒を意識しながら防腐剤の使っていないコスメを作りたい!と想いをアロマテラピーも学びました。
そう・・・。
刺激の少ないコスメをいろいろと試したきた私には、「ウソをつく化粧品」は衝撃的な本なのでした。
ウソをつく化粧品とは?
ウソをつく化粧品 ~誰も知らない人気コスメの裏側~
オーガニック・無添加・敏感肌用コスメにも危険がいっぱい!宣伝文句にまどわされずに化粧品を正しく選ぶには?あのメーカーを徹底検証!
ページ数:256ページ
発売日:2015年3月20日
出版社:フォレスト出版
ウソをつく化粧品の内容紹介
ウソをつく化粧品の内容を引用しておりますので、ご紹介したいと思います。
オーガニックコスメ、自然派化粧品が危ない!
自然のものなら当然体にやさしいし、肌にもやさしいはず。
そう思って、積極的に「オーガニックコスメ」や「ナチュラルコスメ」といわれるものを
使われていることでしょう。そんななか、
「オーガニックで肌にやさしい化粧品を使っているのに、かぶれます。
私の肌が悪いのでしょうか?」といった声が多く聞かれるようになりました。
悪いのは、あなたのお肌ではありません。
ウソだらけで、消費者の目を巧妙に騙し、お肌をどんどん弱くさせている張本人は、
何を隠そう「化粧品」だからです。クレンジングオイルと台所用洗剤は同じ!?
肌にやさしいという触れ込みのクレンジングオイルと、
肌あれの原因になることもある台所用洗剤が同じだと聞いたら、どう思いますか?考えてみてください。
洗剤メーカーと化粧品メーカー、同じ会社だったりしますよね?
同じ原料や同じ作用の原料を使って、
まったく別の用途のものを製造しているのです。毎日、台所用洗剤で顔を洗っていたら、肌の水分や油分が失われ、弱肌になっていくのは当然のこと。
そうして無防備になったお肌は、
「保湿成分」などといった耳あたりのいいフレーズの
化学物質にさらされ、壊れていくのです。どんなにオーガニックであることを謳っても、
化粧品の成分として合成された時点で、
化学物質になることには変わりはありません。「しっとり」「ぷるぷる」「美白」「浸透」「植物エキス」に要注意!
「保湿成分」といったフレーズが、なぜ、要注意なのか?
それは、そうした成分がお肌のバリア機能を徹底的に壊す、
合成界面活性剤だからです。詳しい説明は本書にゆずりますが、
合成界面活性剤は、保湿作用もある洗浄剤です。これが、台所用洗剤の原料なのです。
もし、あなたが、いい化粧品を使って一生懸命お手入れをしているのに、
「冬場の乾燥がひどくなった」
「シミができやすくなった」
「敏感肌用化粧品以外使えない」などといった心当たりがあるようでしたら、
即刻その化粧品の使用をストップしてください。本書では、美容業界に携わりながら、
プロを対象に、皮膚や化粧品の知識の普及に努めてきた著者が、
化粧品の巧みなウソを明かします。本書があなたの肌を健やかにする一助になりましたら幸いです。
ウソをつく化粧品を読んで納得したこと
なんとなく界面活性剤は悪いもの・・・と思いこんでいた私なのですが、本を読み進めると共に界面活性剤の真実を知っていき、肌へ壮大な影響を与えていることにびっくりしました。
でも本書では界面活性剤の中でも肌に悪い影響を与えない弱い界面活性剤「石けん」があると証言しています。

これには腑に落ちました♡
石けんは石けんでも、本当の石けんです。
本当の石けんとは、石けん素地・純石けん分(脂肪酸ナトリウム)・純石けん(脂肪酸カリウム)で、弱酸性、中性、アミノ酸系と記載されているモノは合成界面活性剤で作られた石けんのもどきです!
こちら、今私が学んで作っている石けんです。
この石けんは植物オイル・苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)・水のみの成分になります。ものすごくシンプル!!!これが肌にやさしい本当の石けんなのです。
1度、ご自宅で使っている洗顔料を確認してみるのもいいと思います。
実は肌荒れを起こしていたり、乾燥が気になる人は、普段から使用している洗顔料が原因かもしれません。
ウソをつく化粧品を読んで購入したモノ
ウソをつく化粧品を読んで早速、購入したモノがあります。
コールドクリーム
メイクを落とす為の「コールドクリーム」です。
コールドクリームで検索すると、ちふれ・ウテナ・ポンズなどがたくさんヒットはしたのですが、
成分などを確認して私が選んだのはLUSHの俳句というコールドクリームです。

LUSHのデザインも可愛い♡
ウソをつく化粧品を読んで実践したこと
小澤貴子氏が推奨しているメイク落としは、コールドクリームでメイクを浮き上がらせ、ふきとり、その後は石けんで洗うということ。実際に試してみました!
コールドクリームの使い方
適量のコールドクリームを手に取り、メイクになじませていきます。
コールドクリームをメイクを浮かす働きがあり、水やぬるま湯では流すことが出来ませんので注意!
コットンもしくはタオルを水またはお湯で湿らせ(ホットタオルがオススメ!)
コールドクリームを拭き取っていきます。
手作り石けんで洗い流す
泡立てネットで石けんの泡を作っていきます。
出来上がった泡を顔になじませ、洗い流していきます。
その後の肌状態は?
しっとりとしてスベスベ。肌にやさしい石けんは汚れを落としますが、天然クリームと呼ばれる皮脂は残します。ほどよい潤い感が心地良いです!
(*近日中に、このコールドクリームでのメイク落としを写真付きでじっくりご紹介したいと思います)
まとめ
正直・・・読み終えて、私の思い込みは酷いと感じました。
敏感肌コスメ、オーガニックコスメ、自然派コスメ、無添加コスメなどを自分の肌に合わせて使っていましたが、大事なことは、(ネタばれになっちゃうけど?)一般化粧品と薬用化粧品を注意して、界面活性剤の質や量を確認すること!!!!
敏感肌、オーガニックコスメ、自然派コスメなどなど・・・・自分は肌が弱いから大変!と思っている方に読んでほしい1冊です。

だいぶ意識が変わるかも?
最後に私はこれからも自分に合うコスメはいろいろと試していく予定ですが
今後はもっと化粧品成分をよく見るようになると思います。
化粧成分検定も勉強してみたいと思っているところです、笑。
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